勤め先の会社に出入りする保険会社のおばちゃんにまんまと加入させられた生命保険と個人年金を解約しました。
気になる返戻金や、解約時の流れ、担当者からの引きとめについて書いていこうと思います。
解約返戻金はいくらもらえた?
じゃーーーん!!!!
- 生命保険・・・ 66,053円
- 個人年金・・・467,930円
私の場合は合計で533,983円が戻ってきました!
おかえり、大事なお金たちよ!
もともと自分のお金(しかも目減りしている)ですが、残高が増えるのは嬉しいものです。
焼肉いっちゃおかな。
契約内容や契約期間について
私は第一生命の保険に加入していました。
保険の種類や期間等を表にまとめてみました。
ブログ初心者なので不細工な表しか作れませんでした(笑)
ちなみに解約時現在の私の年齢は31歳です。
保険種類 | 契約期間 | 保険料 / 月 | 支払済合計 | 返戻金 |
終身保険 (順風ライフ) | 8年8ヵ月 | 6,615 | 687,960 | 66,053 |
個人年金 (しあわせ物語) | 3年6ヵ月 | 15,000 | 630,000 | 467,930 |
計 | 21,615 | 1,317,960 | 533,983 |
ひ、ひゃくさんじゅう・・・
戻ってきたのが53万円。安心料に80万近く払ったことになります。
安心のためとはいえ、若い時代の貴重なお金の使い道としてはかなりもったいなかったなと思いました。
海外旅行でも行っとけばよかったのに。
ちなみに私、海外に行ったことないんです。
飛行機に乗ったのは高校の修学旅行の沖縄と、20代前半の頃に行った沖縄の2回のみです。
沖縄ばっか。次は九州で馬刺しとか馬レバ刺しとかうまいもんいっぱい食べたいな。ああ、会社やめたい。
解約はすんなりできた?返戻金が返ってくるまでの流れ
- 担当者に解約の旨を伝える
- 解約の申請書を記入する
- 銀行口座に返戻金が振り込まれる
- 解約の通知書が届く
といった流れでした。ひとつずつ説明していきます。
1.担当者に解約の旨を伝える
私の場合は、勤め先に出入りする保険のおばちゃんに勧められて契約し、そのままおばちゃんが担当者になったので、おばちゃんがちょうど来た時に解約したいと伝えました。
10分くらいのやりとりで承諾してもらえました。
手ごわいと噂のおばちゃんでしたから、もっと引きとめられるのかと思っていましたが意外とすんなりでした。
闘うイメトレしてきたのに。
翌週、解約の申請書?を持ってきてくれることに。
2.解約の申請書を記入する
名前をサインするだけと簡単なものでした。
終身保険と個人年金用に2枚記入しました。
3.銀行口座に返戻金が振り込まれる
数日後、銀行の口座に返戻金が振り込まれていました。
思っていたよりだいぶ簡単に解約完了しちゃいました。
こんなに早く入金されるとは思っていなかったので、銀行アプリから振り込みの通知が来たときは何事かと思いました。
4.解約の通知書が届く
入金されたものの、何がどうなってこの金額なのか全然分かりません。
もしかしてちょろまかされているのでは・・・!?と思っていると2日後くらいにはがきタイプの通知書が届いていました。
金額の根拠等が記載されているのかな?とはがきをペリペリ開くと、そんなこともなく、記載内容は契約期間や返戻金の振込先口座情報、返戻金の額のみでした。
ちょっと不親切だな~と思いました。
まあもう解約した人間ですし、こんなもんなんでしょうか。
しょうがないので契約時にもらった契約概要を引っ張り出し、金額を確認したところ、どうやらちょろまかされてはいないようでした。
第一生命さん疑ってごめん。
保険を解約してみて感じたメリット・デメリット
個人的に感じたメリット・デメリットをまとめます。
まずメリットですが、
- 保険証券を保管しなくていい!
- 月々の固定費削減!
- 年末調整が簡単!
この3つでしょうか。
私としては紙を管理するのがとても嫌いなので、保険証券や契約概要を捨てられるのは結構嬉しいことでした。
確認書類みたいなのも毎年届くし、捨てて大丈夫なのかよくわからないので、とりあえずとっておくじゃないですか。
古いほうの書類も、念のためとっておくじゃないですか。
どんどん増える。
紙どんどん増える。
イライラする。
今回まとめて処分してやりました。スッキリ。
また、出費が減ったのでその分をインデックス投資の積み立てにまわすことができます。
大いなる複利の力を利用し、セミリタイアへの第一歩と信じて積み立てます。
年末調整はもともと大した手間ではなかったけれど、あのちっっっっさい欄に記入するのが激しくストレスだったので、来年から書かなくて済むのは嬉しいことです。
あんなちっさい欄に書かせるなんて人道的じゃないな~と思います。小さい欄は大嫌いです。
次にデメリットです。
- なんとなく不安
- タオルがもらえない
- 控除が使えない
こんなところでしょうか。
あんまり大したことないですね。
個人的にはタオルがもらえないのが痛いです。
タオルくらい買ったらいいのですが、お年賀・著中見舞い・お誕生日とタオルをもらいまくってきたので、「タオルはもらうもの」「タオルをわざわざ買うなどもったいない」という思考が出来上がってしまいました。
うちにあるタオルはすべて第一生命さんから頂いたタオルです。
第一生命さんありがとう。
最後に
以上、保険解約の体験談でした。
これから解約する人や、まだ迷っている人に、この記事が少しでも役に立ったらいいな~とおもいます。
それでは。
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